最近ハマっているカードゲーム

 カードゲームが好きで、遊戯王オンライン→カルテという感じで渡り歩いてきたんですが、どちらも運営が終了してしまったためやるものがなくなってしまいました。そこでかねてから興味のあったマジックザギャザリング(以下:MTG)のオンライン版であるデュエルズ・オブ・ザ・プレインズウォーカーズ2015(以下:DotP)のsteam版を購入してみたところ、これが大当たり。このままの勢いだと100時間は余裕で突破する感じに。
とっても面白いので紹介文を書いてみる。



MTGは土地カードを毎ターン出していき、出ている土地のコスト(マナ)分カードをプレイし、相手のライフを削ったら勝ちというカードゲームの王道を築いたともいえるゲーム。
 DotPではコンピュータ戦に勝つことでパックをもらえ、カードをそろえることが出来る他、クイックマッチも可能なため簡単に対人戦が可能である。従ってボッチ勢に非常にやさしい作りになっている。

良い点

おもしろい

 まずはこれに尽きる。各色のバランスもよくまとまっているし、ひたすら対戦してても、デッキを作ってる間もずっと楽しい。時間が溶ける。

お金がかからない

 追加コンテンツを全部買っても2000円チョイ。セール中だと2000円切る。遊戯王オンラインやカルテには月1万は余裕で使っていたことを考えると、とにかく安いの一言。リアルカードゲームに手を出しても2000円で構築できるはずがない。カルドセプトに匹敵するリーズナブルさである。

カードが集めやすい

 DotPは特殊なカードプールになっていて、コモンは通常通り4枚入れれるが、アンコモンは3枚、レアは2枚、神話レアは1枚しかデッキに入れれない。そして、このゲームのパックはダブりが出ないようになっている。コモンなら4枚出たらもう出ない。レアなら2枚。1パックには15枚入っている。つまりパックを開け続けていればかなり早い段階でコンプリート出来る。
 こういうデッキを組みたいと思ってもカードが無いとか、持ってない強力なカードを連発されて試合終了という展開にならない。麻雀のように等しい立場で戦うことが出来る(等しい立場を得るために札束を積む必要が無い)。これって素晴らしいことではないだろうか。
 

マッチングが容易

 人が沢山いる。(ほとんど外国人)ただでネット対戦が出来るってすばらしい。

気になる点

 パックを集める為にいろんなCPUと戦う必要があるのだが、追加コンテンツの敵が実装されてないカードをガンガン使ってくる(本来なら1枚しか入っていない神話レアを連発してくる)上に、此方のデッキが変更できない(しかもしょぼい)という強烈なハンデを強要してくる。もっともCPUは弱いし、クリアさえしてしまえば自由にカードを変更できることから、いい調整相手にはなると思う。

独自ルール

 封入カードプールが特殊で、元環境のスタンダートとは大きくかけ離れている。また、レアカードを大量に入れれないことから、MTGのオンライン版というイメージで始めると、もはや別のゲームとなっていて驚くだろう。特にリアルでMTGをやっていた人は戸惑うに違いない。
 自分はMTGやってないのでまったく気にならないが、気になる人はいるみたいですね。カードの実相枚数が少ないというのも不評みたいです。多すぎても集めるの大変だし、憶えられないので、自分のような「これから始める層」をそもそものターゲットにしているのかも。