デュエルズ・オリジンのすすめ

 マジック・ザ・ギャザリングという世界的に有名なカードゲームのブラウザゲームが毎年リリースされているんですが、前作Dotp2015の正当続編にあたるデュエルズ・オリジンがリリースされております。

 
App Store https://itunes.apple.com/jp/app/majikku-de-yueruzu/id881106329
STEAM http://store.steampowered.com/app/316010/
XBOXでも出てるみたいで、PS4も年内に配信予定らしいです。


なお、自分はsteam版をやってます。(ipadが古くて対応していなかったorz)


 今作ですが、Dotp2015同様特殊なカードプール+ダブりなしパック制を敷いており、非常に良いバランス、そして歯ごたえとなっています。パワーカードが少なく、あっても少ししか入れれないためいろんなカードの採用を検討する必要があります。特定のカードが無くて勝てないといったケースがほかのゲームに比べると少なく、おまけにパックがダブらないのでカードコンプリートが楽です。


 自分は5000円分課金して普通に遊んでるだけでいつの間にかカードコンプしてました。ちなみにランクは40(カンスト)ですが、人はうじゃうじゃおります。対戦相手に困りません。バランスもよく、環境上位のデッキは当然ありますが、赤青アーティファクトじゃないとダメとかそんなレベルじゃないのがいいですね。いろんなデッキと当るし、いろんなデッキを使えます。


 プレイ時間はすでに75時間に達しており、5000円のもとはすでに取ったといえます。そしてこのまま前作(450時間)並にプレイしつくすこと間違いなしです。やばいな。
 カードゲームが好きならおすすめという次元ではなく、マストといっても過言ではないこのゲーム。やるべし!!


 以下、ランク40に達した時の記念デッキ。



ライブラリ名:緑白高名

クリーチャー25 マジック12 土地23

1マナ 4
 4 大群の力
2マナ 19
 3 危険なマイア
 4 トーパの自由刃
 3 地底街のトロール
 3 門を這う蔦
 2 秘儀術師の掌握
 4 雨雲の翼
3マナ 9
 1 巨森の予見者、ニッサ
 3 ヴァレロンの管理人
 3 城塞の主
 2 野生の寸法
4マナ 2
 2 キテオンの不正規軍
5マナ 2
 2 牢獄の管理人 ヒクサス
6マナ 1
 1 森林の怒声吠え


土地 23
 平地8 森6 陽花弁の木立ち2 ならず者の道3 門4

デッキ解説

 高名(プレイヤーにダメージを与えると能力が上がる)を軸としたデッキ。高名化するとタフネスが高くなるため、採用割合の非常に高いマイアや双雷弾に対する大きい牽制となり、ボードを支配しやすくなる。
 有効な流れとしては、
1.(先手)2ターン目にトロールを出し、3ターンにマナを3にして殴る。
 ※再生があるため相打ち上等
2.(先手)2ターン目に自由刃を出し、3ターン目に秘儀術師の掌握や雨雲の翼をつけて殴る。
 ※この時、チェーン双雷弾や焦熱に備えて、大群の力を控えておくとベスト


 羽を付ければ4/5飛行持ちが誕生し、相手が赤の場合これが決まれば試合が決まるといっていいほど大きい流れとなる。一方で黒や白は骨の粉砕や復仇といった確定除去があるので気をつけなくてはならない。が、当然惜しみなく使ってくることになるので、後半のヒクサスや城塞の主を止めづらくさせることができる。


 大群の力は相当重要で、1マナ残しするだけで、双雷弾や魂裂きや対マイアの保険になる。野生の寸法もドローも相まって相当強い。したがってマナ残しターンエンドはそこそこ使うことになる。


 先手を取れれば上記コンボを狙っていくが、後攻だった場合は状況が変わってくる。赤単ウィニーとかが来ると相当厳しくなるので、初手マイアや蔦が無ければマリガンも視野に入れる。先手なら2〜3土地+2マナ高名をクリアしているかチェックする。土地4枚は死亡フラグなのでマリガンしたほうがいい。


 入れたら面白そうなカード
・アクロスの英雄、キテオン
・進化の飛躍
・ファリカの信望者
・辺境地の巨人
・ロウクスの厄介者