最近使っているブック

 突然ですが、最近、愛用しているブックを紹介します。

デッキ

クリーチャー [11/32枚]
・無属性[2/6]
アイアンアイドル×4
コロッサス×2


・火属性[9/26]
アレス×1
ウィルオウィスプ×3
キメラ×2
ゴーレム×3
ゴンジャラー×4
サルファバルーン×4
ジェネラル=カン×3
ドラゴン×3
パイロマンサー×3


・アイテム[6/12]
カタパルト×2
ストームコーザ×2
スリープ×1
ネクロスカラベ×3
ブーメラン×1
フュージョン×3


・スペル[2/6]
アップヒーバル×2
ライフフォース×4


 いわゆる「火ライフォ」。
ライフフォースを使用し、高コストのクリーチャやアイテムでごり押しするブック。

気をつけるプレイング

 ライフフォースはコストが高く、4枚しかブックに入っていない上に、HWやヘイスト、シャラザードやホーリーラマの領地効果であっさり上書きされてしまう。従って、できるだけ邪魔されない状態で運用したい。

初手で使わない

 これはかなり重要で、初期魔力は大体200前後なのでライフフォースを使うと120しか残らず、上書きされると採用しているクリーチャのコストが高いことも影響して、きわめてきつい状態になる。
 また、試合も中盤に差し掛かってくると、高額領地なども出てきて、相手もこちらに移動系スペルを打ち込む余裕などなくなる。(自分を犠牲にして邪魔してくる人もいるにはいる…)

邪魔するカードが見えなくなるまで使わない

 相手の手札にヘイストやHW系が見えているときは、ライフフォースの上書きをされてしまう可能性が高いので、使用を控える。この手のカードは即効で使ってくれる傾向があるので、辛抱強く我慢する。

ライフフォースが2枚手札に来たら使う

 ライフフォースが2枚あるときに使うということは、使用後に1枚手札にキープしておくということ。
 これには「貴重なHWを使って消しても、また使用するよ」という、暗黙のメッセージがこめられていて、上記のプレイングと組みあわせることで、最後まで放置してもらえることもある。

総合すると…

 ライフフォースの使用するタイミングは、早くても中盤差し掛かり、遅いと中盤ということになる。できるだけ早く使ったほうがいいのは間違いないのだが、対人だとなかなかそうもいかないので、そこは割り切るしかないのかなと思う。
 今回のブックは、ライフォブックにもかかわらず、コストの低いばら撒きを多く採用し、アイテムも控えめなのは上記のことを考慮してだったり。

カード紹介

・アイアンアイドル
 足スペルが無い本デッキのスピード底上げと、序盤のばら撒きをかねて採用。守る気ゼロなので大体死にますが、運よく生き残ることができれば、ダイスの絞込みが可能となり、プレイングの幅が広がる。


・ウィルオウィスプ、ゴーレム、パイロマンサー
 それなりの安さで、土地条件無くばら撒けるクリーチャーとして採用。序盤はライフォなしで運用することが基本となるため、こいつらの存在は重要。終盤以降も、MHP50と高めであることから拠点としても運用できないことも無い。ジェネラル=カンのST底上げもできる。


・ゴンジャラー、サルファバルーン
 召喚コストが非常に安く、バラまきが可能。ゴンジャラーはおなじみの能力で土地確保を狙え、バアルは優秀な拠点候補。貴重な巻物強打持ち。バルーンは召喚に土地条件があるものの、HP40以下の進撃を許さない驚異的な性能。終盤の高額回避の要ともなりうる。特に援護持ちに強い。優秀。


・ドラゴン、キメラ
 拠点候補。ドラゴンはバアルを返り討ちにできるためミラーでは重要。キメラは拠点としてはそれなりに優秀。


・ジェネラルカン
 凄まじい火力になる拠点キラー。ただし、カウンターシールドなどを握られるだけで何もできなくなるので、フュージョンはとっておきたいところ。アレスを出した状態で、ストームコーザ持たせれば並みの拠点は落とせるエース。